「なくなっちゃうからイヤ!」
「僕が選んだんだよ!」
ママの実家へ帰省土産のクッキーを、
ぎゅっと抱えて離さない4歳の息子。
「1個だけ、ばあばにどうぞしよう?」
そう声をかけても、
と必死な様子…。
最初は、
「かわいいな」
と思って見ていても、
何度言っても分けられない姿を見ると、
だんだんイライラしてきますよね。
周りの目も気になる。
わがままな子
と思われている気がして、
焦ってしまうこともあります。
特に、
祖父母や親戚の前だと、
「ちゃんとしつけしなきゃ」
と気持ちが焦りやすくなるものです。
でも実は、
お菓子を独占したがる子どもには、
ただのワガママ
だけではない理由が隠れていることがあります。
今回は、
そんな疑問について、
発達支援の視点も交えながら、
やさしく解説していきます。
4歳くらいになると、
などが強くなる子も増えてきます。
特にお菓子やおもちゃなど、
好きなもの
に対しては、
「絶対に取られたくない!」
という気持ちが強くなりやすい時期です。
例えば…。
こんな姿、
ありませんか?
ママとしては、
「少しくらい分けようよ…」
「優しくしてほしい…」
と思いますよね。
でも子どもの中では、
大人が思う以上に、
なくなる不安
が大きくなっていることがあります。
もちろん、
毎回なんでも許せばいい、
というわけではありません。
でも、
すぐに
と決めつけてしまうと、
子どもの不安や気持ちを、
見落としてしまうことがあります。
特に4歳前後は、
自分のもの
への安心感が、
まだとても大きい時期です。
大人なら、
と理解できます。
でも子どもは、
「なくなったら終わり」
という感覚が強いこともあります。
だからこそ、
「なくなっちゃう!」
は、
単なる欲張りではなく、
不安
から来ている場合もあるのです。
特に、
こんな場面では、
子どもは安心を求めやすくなります。
すると、
「自分の好きなものを守りたい!」
という気持ちが、
さらに強くなることもあるのです。
最初は、
「まだ小さいしね」
と思えていても、
何回も続くと、
ママも苦しくなってきますよね。
特に、
こんな状況になると、
「いい加減にして!」
と怒りたくなることもあります。
そして怒ったあとに、
また怒鳴っちゃった…
もっと優しく言えばよかった…
と自己嫌悪になることも。
でも、
毎日子育てをしていると、
余裕がなくなる日もあります。
だからまずは、
イライラするのは当然
ということも、
忘れないでくださいね。
4歳くらいの子どもは、
少しずつ言葉も増え、
自分の気持ちも強くなってきます。
その一方で、
は、
まだ発達の途中です。
だから大人から見ると、
「そんなに怒らなくても…」
と思う場面でも、
子どもの中では
本気で不安
になっていることがあります。
大人は、
と考えられますよね。
でも子どもは、
今ここにあるもの
への執着が、
とても強いことがあります。
特に好きなお菓子や、
特別感のあるものは、
「絶対に失いたくない!」
という気持ちになりやすいのです。
だから、
「1個だけ分けよう?」
という声かけでも、
子どもの中では、
と感じてしまうことがあります。
子どもの中には、
タイプの子もいます。
そんな子は、
自分のもの
を持つことで、
安心しようとすることがあります。
例えば、
なども、
実はつながっていることがあります。
だから、
ただのワガママ
だけではなく、
安心したい気持ち
が背景にある場合もあるのです。
もちろん、
社会性を育てることは大切です。
でも、
無理やり
「分けなさい!」
を繰り返すと、
逆に執着が強くなることがあります。
例えば大人でも、
「これは絶対取られる」
と感じたら、
余計に守りたくなりますよね。
子どもも同じです。
と強く言われるほど、
「絶対渡したくない!」
という気持ちになることがあります。
すると、
など、
さらに強い反応になることもあります。
特に、
などで強く叱られると、
子どもは
恥ずかしさ
も感じやすくなります。
すると、
気持ちがパニックになり、
さらに癇癪が強くなることもあります。
ママとしては、
ちゃんとしなきゃ
と思ってしまいますよね。
でも実は、
その焦りが、
親子ともに苦しくなることもあるのです。
ここで、
よくあるNG対応も見ていきます。
どれも、
ママが悪いという話ではありません。
その場をなんとかしたくて、
一生懸命だからこそ、
やってしまいやすい対応です。
「はい!1個ばあばに渡して!」
と、
大人が無理に取ってしまう方法です。
その場は終わるかもしれません。
でも子どもの中には、
という不安だけが残ることがあります。
すると次から、
さらに執着が強くなることもあります。
比較やプレッシャーも、
逆効果になりやすいです。
特に4歳前後は、
できない自分
を責められると、
気持ちが荒れやすい時期です。
もちろん、
社会性を教えることは大切です。
でも、
「この子はワガママだから」
と決めつけてしまうと、
子どもの不安や背景が、
見えにくくなってしまいます。
そしてママ自身も、
ちゃんと育てなきゃ
と苦しくなりやすくなるのです。
では、
どう関わればいいのでしょうか?
大切なのは、
無理やり分けさせること
ではなく、
安心しながら経験を積むこと
です。
子どもが、
と不安になっているときは、
まず気持ちを言葉にしてあげることが大切です。
例えば、
そんなふうに、
気持ちを代弁してもらうだけでも、
子どもは少し安心することがあります。
分かってもらえた
と感じることで、
気持ちが落ち着きやすくなるのです。
もちろん、
社会性は大切です。
でも、
毎回完璧に
「どうぞ」
ができなくても大丈夫です。
例えば、
そんな小さな経験も、
立派な成長です。
特に不安が強い子は、
という安心体験を重ねることで、
少しずつ分けられるようになることもあります。
お菓子だけではなく、
などに悩む子もいます。
こちらの記事でも、
やさしく解説しています。
おもちゃを貸せない子はワガママ?無理に「貸しなさい」が逆効果になる理由
もし子どもが、
自分から
「どうぞ」
できた時は、
ぜひ大きく認めてあげてください。
例えば、
など。
ここで大切なのは、
結果
だけではなく、
やってみようとしたこと
を認めることです。
すると子どもは、
「分けるって嫌なことじゃないんだ」
と少しずつ感じられるようになります。
祖父母の前や、
外出先では、
ちゃんとしつけしなきゃ
と焦ってしまうこともありますよね。
でも、
子どもが荒れている時は、
ママ自身もかなり頑張っています。
だからまずは、
毎日ちゃんと向き合ってる
それだけでも十分すごいことです。
子育ては、
すぐに結果が出るものではありません。
少しずつ、
少しずつで大丈夫です。
お菓子を独占する姿を見ると、
と不安になることもありますよね。
でもその背景には、
などが隠れていることもあります。
だからこそ、
「ダメ!分けなさい!」
だけではなく、
どうして不安なんだろう?
という視点も、
大切にしてみてくださいね。
完璧に対応できなくても大丈夫です。
少しずつ、
親子で経験を積みながら、
成長していければ十分です。
「どう関わればいいのかわからない…」
そう感じることもありますよね。
このままで大丈夫かな…と不安を感じている方へ
ひとりで抱え込まなくても大丈夫です。
子どもとの関わり方を少し変えるだけで
気持ちはぐっと楽になります。
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