保育士試験に不合格だった方へ。再挑戦に向けた勉強法と、前向きな気持ちを取り戻すヒントを紹介します。

保育士試験「造形実技」|試験概要・持ち物・評価ポイントを徹底解説!
こんにちは、保育士試験対策講師のうさこです。
この記事では、保育士実技試験「造形表現に関する技術」について、最新情報をもとに、出題形式・道具・評価ポイントまで詳しく解説していきます。
実技試験は、筆記試験合格者が受験する2次試験です。
その中でも造形は、「45分間で、保育の一場面を絵で表現する」という非常に実践的な内容となっています。
正式名称は、「造形表現に関する技術」。
受験者には、**試験当日に配布される「事例文」と「条件」**に基づいて、
19cm×19cmの枠内に、保育の一場面を色鉛筆で描くことが求められます。
つまり、「絵のうまさ」よりも「保育理解と表現力」が問われます。
項目 | 内容 |
---|---|
試験時間 | 45分間 |
描くサイズ | 縦横19㎝の正方形 |
着彩方法 | 色鉛筆のみ(12-24色程度) |
造形テーマや条件 | 試験当日発表 |
彩色条件 | 枠内全体を色鉛筆で着彩すること |
使用OK | 注意点 |
---|---|
鉛筆・シャーペン(HB-2B) | 人物が書いてある文具はNG |
色鉛筆(12-24色) | 水溶性OK.ただし、水を使うのはNG |
消しゴム | キャラ付きNG |
腕時計 | 音無し・通信なし・置時計NG |
鉛筆削り | 試験中試験管に許可をもらえば使用可 |
道具の貸し借りは不可
忘れ物をしないように。
審査員が見ているのは、以下のような項目です。
これらは、いずれも減点対象です。
過去の出題例や、模擬試験の傾向から、次のようなテーマが出ています。
テーマは年によって変わりますが、**「子どもが何か活動している様子」**が基本です。
こうした課題を乗り越えるには、「テーマごとの構図パターン」を知っておくことが効果的です。
うさこが監修した「保育士造形予想問題集」は、初心者でも描ける構図パターン付き練習帳です。
実技が初めての方でも、「どう描いたらいいか」が見えてきます。
▶ 予想問題集はこちらからチェックできます!
👉【うさこ式保育士試験造形 練習問題&予想問題イラスト集】
◆ おわりに|1枚の絵で伝える力を
造形実技試験は、「絵が上手い人のための試験」ではありません。
保育を理解して、それを絵で伝える力が問われます。
初心者でも、描く手順と構図を知れば、必ず描けるようになります。
ぜひ、あなたのチャレンジを応援させてください。